2016-08-12

編み本2種:『Interpretations vol.2』と『YOKES』


気になっていた編み本2種、英ポンド安の機会に購入したのでご紹介します!

買おうかどうしようか、迷っていらっしゃる方のご参考になれば(*^^*)



左側が、VeeraさんJojiさんの作品集『Interpretations vol.2』

→掲載作品一覧はコチラ(Ravelry)
→購入したサイトはコチラ( Pom Pom Publishing)
→日本国内でも購入できます! amirisuさんEylulさん


右側が、Kate Daviesさんの作品&エッセイ集『YOKES』

→掲載作品一覧はコチラ(Ravelry)
→購入したサイトはコチラ(KateさんのHP)
→日本国内でも購入できます! amirisuさん


『Interpretations』のシリーズは、2014年から毎年発表されているお二人の作品集です。
今年の3作目発表を記念して、過去作と共に紙媒体で出版されました。

気になる中身のほうですが、


『Interpretations』のサイトで閲覧できるLOOKBOOKと構成がほぼ同じで、それぞれの作品のパターンがその間に印刷されている感じです。

目新しい部分は、多分、ありません。
紙媒体が好きな方・VeeraさんJojiさんが好きな方向け(どちらも当てはまる私・・・笑)のコレクターズアイテム的な位置取りかな~と思います。

でも、使用糸の質感や編み地の雰囲気などは、PCのモニターで見るよりも紙媒体のほうが圧倒的によく伝わってきますので、私は購入して満足です(^^)

ピンポイントで欲しいパターンが決まっている場合には、Ravelry経由で個別に購入・ダウンロードできますので、そちらで十分事足ります。
私も、『vol.1』『vol.3』は個別に購入したパターンと重複するので、紙媒体を購入するのは見送りました。

私は、まず上の写真の「Ley Lines」を、malabrigo lace2本どりで編みたいと思っています♪



もう一冊の『YOKES』のほうは、『Interpretations vol.2』とはコンセプトが全く違います。


名前の通り、丸ヨークをテーマにした作品集なのですが、いきなりパターンが紹介されているわけではありません。

シェットランド、ノルディック、ボーヒュースやロピなど様々な地域の丸ヨークニットの歴史・特徴を解説する読み物が前半1/3を占めていて、大変読み応えがあります!

丸ヨークニットについて深く知ったうえで、Kateさんのパターンを眺めると、第一印象だけで編みたいと思うのではなく、このパターンはボーヒュース的な要素を取り入れているんだなとか、シェットランドの伝統的な模様が使われているなとか、また新しい目線でパターンの魅力を感じ取ることができるように思いました❤

以前の毛糸だまで、丸ヨークニットの特集号があったのを思い出しました。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。
毛糸だま(no.159(2013 AUT)
価格:1512円(税込、送料無料) (2016/8/10時点)

この号がお気に入りで、丸ヨークニットについてもっと深くお知りになりたい方にはぜひぜひおすすめです♪♪

『YOKES』のパターンは個別販売されていないので、この本またはeBookを手に入れる必要があります。
パターンの記述がすごく見やすいのには、本当に感動します!

(パターン部分はぼかし加工を施しています^^)

各セクションが、わかりやすい大きな見出し数字付きで区切られていて、複雑なヨーク部分の編みこみは全て、フルカラーです。

丸ヨーク編みこみ初心者の私でも、これなら安心です❤



今回ご紹介した『Interpretations vol.2』も、『YOKES』も、日本国内で購入できます!

いくらRavelryが普及しつつあると言っても、Paypalにクレジットカードを登録して有料パターンを購入するのには抵抗があるニッターさんはまだまだいらっしゃるはずです。
私自身も、Ravelryに登録してから有料パターンを購入するまで、1年迷いました(^^)

Paypalに登録しなくても、VeeraさんJojiさん、Kateさんの素晴らしいパターンを不安なく手に入れられるチャンスが増えてきている、本当に嬉しいことですね❤❤



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読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

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